シンガポールは東洋の真珠

シンガポールは高校、大学を含めて3回ほど観光している。飛行機で直接向かった際にはあまり実感がなかったが、マレーシアからバスで国境を超えたときはなんと大都会かと思ったものだ。一緒にマレーシア観光に行った知人はシンガポールに着いたとたんに腹痛と下痢が治ったと嬉しそうにしていたが、食事の清潔感の違いなのだろうか。それともエスニック料理が合わないのか。余談ではあるが、前に勤めていた会社が水道関係なので世界の水道事情について調べていた時シンガポールでは水は死活問題であることから下水再生水を利用していることがわかった。下水再生水とは文字の通り下水を飲料水レベルにまで再利用した水である。これが水需要の全体の40%を占めている。資源がないので再利用できるものは全て利用しようということだろう。シンガポールはなんでも高いインド料理を食べたのだが二人で1万円も行ってしまった。計算間違いじゃないかと二人で何度もメニュー表とレシートを見比べていたが間違いはなかった。もうシンガポールでご飯を食べるときはチャイナタウンしかないと確信した。観光とサービス業を中心としているため、申し訳ないがお金がない旅行客は観光するところがない。他の東南アジア諸国と違い歴史遺産がほとんどないので作られた観光地がメインとなる。バックパッカーには縁のない土地である。もちろん無料で観光できるところは多いのだが、しっかりとシンガポールを楽しみたい人は十分な予算が必要になるだろう。貧乏な我々はマリーナベイサンズが見えるゲストハウスに泊まった。ちなみにマリーナベイサンズに泊まらなくても屋上の展望台には行けるのでおすすめである。もちろんお金は取られる。さすが観光とサービス業を中心としているだけのことはある。

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